受験動機

  • モバイル開発にデータベース使う頻度が低いけど、いざ使うと設計に迷うことを改善したい
  • 外国人として高度人材ポイント制のポイントが付く

準備前

情報セキュリティマネジメント試験の場合と似たように、だいぶ時間が経ちましたが、大学では基礎として学習したことがあり、iOS・Androidエンジニアとして、仕事上も多少調べながら運用したことがあります。

午前模擬試験ではギリ合格でした。 しかし筆記試験がどう解いていくすらわからないちんぷんかんポンでした。

受験準備

参考書籍

情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2021年版

筆記試験の過去問について詳細の解説がある参考書籍にしました。

準備期間

週末含めると平均毎日2時間ぐらいで2ヶ月で、前半午前の過去問解いつつ、参考書籍を読了し、後半ひたすら午後の過去問を解いていました。

準備結果

午前過去問最高90以上点取ったことがあり、午後過去問の解き方を身につけました。

感想

午前について、選択形式とはいえデータベースのみではなく、全般的な知識が問われ、最初ギリ合格で心配してたけど、基本ソフトウェアエンジニアであれば触ったことがある範囲内で、勘案して解いていけたり、一回知っていれば覚えやすい問題になりますので、模擬試験の点数基本は右肩上がりでした。

午後について、情報セキュリティマネジメント試験の場合と違って、参考書籍いきなり試験の対策から説明されて、受験したことがないとわかりにくいし、対策に力入れすぎ感があります。とはいえ、自分が受験とそれに対する対策が好きではないだけかもしれません。

大学専攻の基礎としてある程度勉強したことがあり、復習になってしまいましたので、最初の時のワクワク感がないですが、下記の内容についてわかりやすく説明されました。

  • SQL
  • 概念データモデル
  • 関係スキーマ
  • 重要キーワード

一通り知識の復習ができてから直接午後の過去問を解いてみましたが、日本語力が不十分のせいかもしれませんが、解けないことはないけど、時間がかかりすぎるし、抜け漏れも多い印象でした。

ここで午後の過去問の解説を読み始めました。参考書籍の序章のように純粋の対策と違って、問題の解き方やどういう流れで答えを漏れなく導くことを丁寧に解説され、大変助かったし、この参考書籍一番価値あるところ(書籍に含まれたのが2回分のみだけど、別途PDFダウンロード可能)と感じました。

受験

受験結果

タイトル通りに合格しましたが、点数の記載がないみたいです。

受験感想

午後の試験が筆記で、ある程度知識を身に付けないと答えしきれない量で、現実にありそうな実例でデータベース設計や改善の問題が出され、抽象化されたとはいえ、モバイル開発において必要なデータベース知識を超え、合格して結構達成感を得ました。ですのでデータベースについて興味あり、かつまだ業務でバリバリ触っていない人にデータベーススペシャリスト試験をおすすめします。

しかし準備するために個人開発やブログが止まり、モバイル開発が仕事以外に疎かになりました。その上高度人材ポイント制のポイントは資格二つまでしかカウントされませんので、ネットワークスペシャリストなど似たような試験があるものの、継続に受ける予定がありません。

今後

試験参加する予定がないし、一旦モバイル開発に専念し、ブログも再開したいですが、自分が詳しい領域について試験に向けて勉強がすることがまたやってみたいと思います。